kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

読書

読書メモ「ふしぎなキリスト教」

ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)作者:橋爪大三郎,大澤真幸講談社Amazon これも2024年に読んだ中で印象的だった一冊。僕自身は、浄土真宗の家に生まれて、茶の間に仏壇があって毎日お供えするような環境で育った。仏壇の上には神棚があって、正月には榊…

読書メモ「断片的なものの社会学」

ことしの春ごろに読んだ本。とても良かった。日常の些細な出来事や、さまざまな人の話の中から、人や社会の深くて見えにくいところに光をあてるエッセイ集。どれも素晴らしい中で、「手のひらのスイッチ」と「普通であることへの意志」は、僕の個人的な問題…

自省録ブーム

ちょっと前から自省録ブームが到来している(自分だけ)。古代の哲人皇帝によるツイート集みたいな感じなのでちょっとした時間でつまみ食い的に読める上、書いてあることが素晴らしすぎる。100分de名著の自省録回のページ最後にある「プロデューサーAのこぼ…

Netflix版ドラマ「三体」

けっこう前だが一通り見たのでメモ。原作三部作は読んであって、テンセント版も見ている。テンセント版は原作の第一部を忠実に映像化していたが、Netflix版は全世界向けドラマシリーズとして大幅に構成を変えてある。そのあたりは予告編からも明らかだったの…

プラトン「饗宴」を読んだ

饗宴 (岩波文庫 青 601-3)作者:プラトン岩波書店Amazonこれは読み返したくなる。さすが名著中の名著。古代ギリシャの宴会(饗宴)で、それぞれが「愛(エロース)」について演説しあうという内容。中心となっているのは、著者プラトンの師であったソクラテス…

ドラマ版「三体」を見た

WOWOWオンデマンドで配信されている「三体」のドラマを見終わった。小説の「三体」は三部作ともに読んだことがある(メモによると2022年の夏だったようだ)。最初けっこう難しいと感じたものの、どんどん面白くなっていって第二部・第三部の盛り上がりは本当…

「トランスジェンダー入門」を読んだ

トランスジェンダー入門 (集英社新書)作者:周司あきら,高井ゆと里集英社Amazonトランスジェンダーについては家族の間でもよく話題にのぼっていて、僕は詳しくないのでいろいろ質問しながら話を聞いていたんだけど、なんとなく腹落ちしない部分があった。「そ…

小説「フランケンシュタイン」を読んだ

メアリ・シェリー「フランケンシュタイン」を読んだ。きっかけは「100分de名著」で取り上げられていたのを見て、興味を持ってのこと。フランケンシュタイン、その名前は多くの人が知っていると思うが、その圧倒的な知名度に比べて原作小説を読んだ人の割合が…

久しぶりの長岡市立中央図書館

年末年始の帰省の機会を利用して、地元の長岡市立中央図書館に行ってきた。高校生の頃は頻繁に通っていたが、それ以来すっかり行かなくなったのでもう30年ぶりくらいだろうか。最近、家族で古書店を巡りながら、一般的な書店ではなかなか出会えないお宝書籍…

読書メモ「1984年」

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)作者:ジョージ・オーウェル早川書房Amazon「1984年」は Apple が1984年の Macintosh 発表 CM のモチーフとして使ったり、デヴィッド・ボウイもこの本をネタにアルバム「ダイヤモンドの犬」を作ったりと、いろいろと縁を感じつつも…

はじめてのDiY

ふじまるさんのすすめで読んだ。DiY って実際は日用大工的な話なのかと思ってたけど、そーいう話は一切なくて、音楽におけるパンク・ムーブメントあたりから始まった思想的なところを中心に語られている。与えられたものをお金で買って消費するだけでは本当…

読書メモ「ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質」

かなり複雑な内容が独特の文体で書かれているのでなかなか読み進まなかったんだけど、ようやく読み終わった。リーマン・ショックを予期した本として有名なのだそうだ。人間はある結果を見て、その原因をあれこれ探ろうとする。たとえば9.11テロが起こった「…

タテ社会の人間関係

1960年代に出版された、日本の社会のありようについて見事に分析している本。よく「横並び意識」とか「出る杭は打たれる」と言われるものをはじめとする日本社会や組織の問題点が、どういった特質から生まれているのかが、すごく納得できる形で説明されてい…

パターン、Wiki、XP - 時を超えた創造の原則

デザインパターンもWikiもXPも好きだし、ネット界隈でも話題なので読んでみた。読みはじめて数ページで「これすごい本かも」との予感がし、的中。オブジェクト指向でいうデザインパターンの元になった考え方を提唱した建築家アレグザンダーにはじまり、それ…

天使と悪魔

映画やるってことで盛り上がっている「天使と悪魔」を読んだ。今回も上・中・下に分かれた文庫で、字がデカい。映画とは逆に、原作は「ダ・ヴィンチ・コード」より先に書かれている。「ダ・ヴィンチ・コード」を読んだのはもう3年くらい前なのでそれほど覚え…

できる人の書斎術

できる人の書斎術 (新潮新書)作者: 西山昭彦,中塚千恵出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/01メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (18件) を見るこのあいだ書斎系の本を何冊か買ったうちの1つ。いろんな人の書斎活用法とともに、いつ、どうや…

クラウド化する世界

クラウド化する世界: ビジネスモデル構築の大転換作者:ニコラス G.カー翔泳社AmazonGmailとかのウェブアプリケーションがどんどん普及してきて、僕らが使っているコンピュータの主たる処理がだんだんとネットワークの向こう側に移動してきている。もうどこに…

ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術作者:デビッド・アレン二見書房AmazonGTDの原典であるデヴィッド・アレンのGetting Things Doneの新訳。前に旧訳も読んだけど、いい機会なので新訳で読み直してみた。さすが、レイアウトも訳も旧訳よりだいぶいい。僕の…

ローマ人の物語 悪名高き皇帝たち

ぼちぼち読んでいるこのシリーズ。初代ローマ皇帝アウグストゥスに続く、ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロについての物語。しばらく前に読んだ。この4皇帝は「悪名高き」ということだけど、僕が知ってたのはネロくらい。あとのは聞いたことある…

アジャイルレトロスペクティブズ

アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き作者: Esther Derby,Diana Larsen,角征典出版社/メーカー: オーム社発売日: 2007/09/01メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 1,282回この商品を含むブログ (117件) を見る「レトロ…

アジャイルプラクティス

アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣作者: Venkat Subramaniam,Andy Hunt,木下史彦,角谷信太郎出版社/メーカー: オーム社発売日: 2007/12/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 35人 クリック: 995回この商品を含むブログ (291…

ドラゴンボール

ドラゴンボールはとっても好きでテレビでもよく見ていたしマンガもよく読んでいたのだけど、最後の方はよくわからんままになっていた。なんとなく知ってるんだけど、ちゃんと読んだことなくて、モヤモヤしていた。おかげでアニマックスでやっているドラゴン…

エンジニアのためのWord再入門講座

エンジニアのためのWord再入門講座 美しくメンテナンス性の高い開発ドキュメントの作り方作者: 佐藤竜一出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2008/05/22メディア: 単行本購入: 53人 クリック: 1,752回この商品を含むブログ (97件) を見るこのあいだ買ったので読…

自分の小さな「箱」から脱出する方法

自分の小さな「箱」から脱出する方法作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2006/10/19メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 156人 クリック: 3,495回この商品を含むブログ (418件) を見るいろんな都合…

アーサー・C・クラーク死去

「2001年宇宙の旅」のアーサー・C・クラークが亡くなったそうだ。90歳。「2001年」シリーズは「2010年」「2061年」「3001年」とあって、どれも楽しく読ませてもらった。あれ読むまで、SFっておとぎ話だと勘違いしてた。スタンリー・キューブリックの映画「20…

子どもの絵本

うちの娘も最近は絵本がお気に入りで、よく読んでくれとせがまれる。こういう本とはずーっと無縁だったわけだけど、不思議な世界でなかなか面白いもんだ。僕が好きなのは「コップちゃん」という本。「スプーンさん」「くつしたくん」と3冊セットでお祝いにい…

数学で考える

数学で考える作者: 小島寛之出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/09/01メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 153回この商品を含むブログ (20件) を見る社会の仕組みの数学的背景をやさしく解説した本。年金のからくりとか、資本主義の仕組みとか。中でもゲ…

失なわれた愛を求めて 吉井和哉自伝

失われた愛を求めて―吉井和哉自伝作者: 吉井和哉出版社/メーカー: ロッキング オン発売日: 2007/12/22メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 225回この商品を含むブログ (67件) を見るついに出た吉井和哉の自伝。中身は、ロッキングオンの渋谷氏によるインタ…

カミブログ

カミブログ (角川文庫)作者: 吉井和哉出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/09/25メディア: 文庫 クリック: 71回この商品を含むブログ (22件) を見る「CDでーた」での連載をまとめた本。現在の本人コメント付き。本文のテンションの高さと、それを冷やかに…

効率が10倍アップする 新・知的生産術 自分をグーグル化する方法

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法作者: 勝間和代出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/12/14メディア: 単行本購入: 24人 クリック: 922回この商品を含むブログ (697件) を見るコンピュータやインターネットをバリバリ使…