kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

読書メモ「断片的なものの社会学」

ことしの春ごろに読んだ本。とても良かった。

日常の些細な出来事や、さまざまな人の話の中から、人や社会の深くて見えにくいところに光をあてるエッセイ集。

どれも素晴らしい中で、「手のひらのスイッチ」と「普通であることへの意志」は、僕の個人的な問題意識と重なる部分が大きかったでせいか特に気に入った。

世の中の大きな動きではなく、一人ひとりの日々の営み。それが社会を作っているわけだよね。人間重要。