kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

娘の成長

はじめて娘のビデオをYouTubeに載せたのは2007年の3月だった。生後4ヶ月に満たないくらいで、まだベッドでバブバブ言って、たまに笑うくらい。その笑ってる表情を撮って載せたのだった。

あれからちょうど3年。このあいだアップロードした新しいビデオは、娘がコマを回すってやつ。ビデオを見比べてみると「いやー、成長したなぁ」と実感する。

手先が器用になって、コマ回しができるようになったり、箸をうまく使えるようになったり、生タマゴを割ったりできるようになってきた。僕が生タマゴを割れるようになったのはもっとずっと大きくなってからのような気がするのだけど。

トイレもだいぶ自分で言えるようになって、外出でもかなり安心できるようになった。

言葉も達者。なかなか複雑なことを言うようになってきた。「みかちゃんすぐお出掛けするからまだジャンパー着とくねん。お外は寒いからな」とか。「どのくらい過去か」を表現するのはやや苦手。数日前の出来事を「さっき」とか、数ヶ月前のことを「昨日」と言ったり。そのへんはやはり難しいのだろうなぁと思う。

言葉の面ではだんだんひらがなが読めるようになってきているようだ。音をかなレベルで分解するのがブームらしく「パパのパと、パトカーのパはいっしょやなー」とか、あたかも重大な事実を発見したかのように言う。「そうやなー」とこたえると、同じように母親にもその重大事実の発見を報告に行く。

「大きくなったら何になりたい?」と聞くとちょっと恥ずかしそうに「...マイケル(・ジャクソン)」と言う。保育園でもそう言っているらしい。かーなり大きな夢だ。夢が大きいのはいいこと...だよね。僕自身の、覚えてるいちばん最初の夢は「王選手」だったから、似たようなもんだな。

テレビのアニメはあまり好きではないらしい。アンパンマンとかプリキュアとかキャラとしては好きみたいだけど、テレビでお話として見てもあまり嬉しくないようだ。まだストーリーとかよくわからんのかな。「いないいないばぁ」と「ピタゴラ装置」が好き。テレビに出てくる著名人はいくらか認識している。バンクーバー・オリンピックなどで「浅田真央ちゃん」はばっちり認識できたようだ。あと、昨日テレビで大相撲のニュースが流れていたとき「みかちゃん把瑠都すきやねん」と告白。ぜんぜん知らんかったよ。

いやほんとに、どんどん大きくなるもんです。こっちは子供に合わせて「ぽんぽん痛い?」「ほら、ブーブーが来るよ」とか言ってるつもりなのに、娘は「もうおなか痛くない」「あ、クルマが来た」とか、親の方が置いていかれているような感もあり。

これまで子供を見てきて、どんどん成長するためのポイントがあるんだなと思っている。

  • 大人や友達と同じことをやろうとする
  • 自分でやろうとする
  • 失敗を恐れず何度もトライする

これで、最初はぜんぜんできない「歩く」とか「話す」とか「コマを回す」とかができるようになってきているように思う。この姿勢は大人から見ても参考になる。

この3年くらい毎日いつも世話焼きに追われているように感じるけど、僕が与えているものと娘からもらってるものを比べてみたら、もらってるものの方がずっと大きいんだよね。子供ってすごい。