大いに盛り上がった衆院選は自民党が296議席の大勝利。連立与党の公明党もあわせると321 議席。序盤から与党有利と見られていたから、いくらか反動があるかと思ったけど、反動どころか当初の予想以上の圧倒的な結果になった。おそるべし小泉総理。おそるべし小選挙区制度。
民主党は64議席減の113議席で惨敗。政権選択を国民に訴えた結果、選択されなかったっつーことか。まさにおそるべし小選挙区制度。得票率からすると、そんなに大きな差はないみたいだもんね。民主党のみなさんは、政権交代を目指す野党として今回の結果からいろいろ学んでいただきたい。岡田代表は引責辞任するとのこと。次の代表は誰かな。枝野さんとか良さそうに思うけどな。
今回の結果を見て、与党を支持した中にも「これはちょっと勝ちすぎ」と思った人は多いんじゃないかな。そういう感覚が、次回以降の選挙にどう影響するのかなと思う。今回めちゃくちゃ議席とっちゃったから、元に戻ったら「惨敗」と言われてしまうんだろうな。たいへんだ。
ともかく、郵政民営化は実現することになりそう。いろんなことが言われて大騒ぎだけど、いったいどうなることやら。暮らしに何かいいこととか悪いこととかあるのかな。前に住基ネット導入なんかも大騒ぎだったけど、いざ導入されて何がどう便利になったり不便になったりしたのか、実感としてぜんぜんわかんないもんな。
