kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

投票率の変化は「ポイント」

今回の総選挙、小選挙区投票率は67.51%。前回の59.86%比べて7.65ポイント上昇、とのこと。

59.86%が67.51%になったら「7.65%上昇」と言いそうだけど「7.65ポイント上昇」となっている。たとえば、40%だったのが60%になったら、その差分を見て「20%上昇」と言うのは正しいのかな。1.5倍になっているから「50%上昇」とも考えられる。そのモヤモヤをさけるために「ポイント」という表現を使っているのだろうと思う。逆に言うと「40%だったのが50%上昇しました」と言った場合に、結果として60%と言いたいのか90%と言いたいのかはっきりしない。

たとえば、40人だったのが60人になったら「20人増」かつ「50%増」なのはわかる。投票率(とか支持率とか)はそもそもが割合だから、その変化量をさらに割合で言ってしまうとややこしい。だからといって「ポイント」が適しているのかどうかはわからんけど。