kanizaのブログ

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アメリカの中間選挙

いろいろ話題になっていたアメリカの中間選挙民主党の勝ちで共和党の負けということだそうだ。ラムズフェルド国防長官は更迭。そうですか。僕はラムズフェルド国防長官と誕生日が同じということで微妙に興味を持ったりしていたのだけどそういうことになりましたか。ブッシュ大統領によると「彼のおかげで世界もアメリカもより安全になった」のだそうだ。へー。

とりあえず今回の選挙結果でアメリカ国民は共和党のやり方に「よくないよ」というメッセージを送ったわけですな。わかりやすい。

日本で与党があれこれよくないことをした時に、「よくないよ」というメッセージを送るにはどうするのがいいのかな。たとえば政府が暴走っぽくなってきたとして、「いまの与党は良くないから野党に政権を任せよう」という選択肢があるのかどうか。いまの政府は暴走しないから心配ないのかな。でも、かつて「暴走」した政府だって、その時その場にいた人からすれば暴走してなかったんだと思うんだよな。そんなことに気付かないうちに、正しいことをやっていると思っているうちに、取り返しのつかないことになっているってパターンじゃないでしょうかね。

アメリカのイラク政策だって、当初は多くの人が支持していたのだと思うけど、いまは反対が多い。そうなった時に、民主党という選択肢があるのはいいよね。共和党としても考え直せるだろうし。

日本の民主党とかの野党ももっともっとがんばって政権交代ができるようになると良いですな。そうなるために何かできることとか、がまんしなくちゃいけないことはあるのかな。