Macを新調した。
注文したのは10月17日。MacBook Airの15インチ。目も悪くなってきたので15インチにしてみた。そしていつものようにUSキーボードを選択。
USキーボードにすると中国からの発送になり、納品までの時間がかかる。自宅に届いたのは10月24日の木曜日だった。
届いた翌日くらいに、Appleから「来週はMacをいろいろ発表するよ」的な予告情報が流れた。とはいえMacBook Airは今年の春に出ているので新製品はないはず。結果、翌週発表されたのはMac mini、iMac、MacBook Proで、予想どおりAirの新製品はなかったのだが、現行モデルが値下げされることになり、僕が買った同構成のモデルが3万円も安くなった。
3万円。なかなかである。
その時、rebuild.fmやbackspace.fmで聞いた「返品」という手段が頭に浮かんだ。返品して、同じモデルを買い直せば3万円浮くのでは?
確認すると、手元に届いてから2週間以内であれば無料で返品を申し込める。申し込んでから7営業日以内くらいに発送すればいいとのこと。
ちょっと後ろめたさも感じつつも、返品を決意。ただし、まだ期限まで余裕があるので、代替機が届くまでの時間も考慮してギリギリになってから申し込むことにした。
代替機を注文しようとAppleのサイトでポチポチやりつつ、念のため新しいMacBook Proの構成も見てみたら...なんと、僕が買った時のMacBook Airより1万円安く、M4の新MacBook Proが買えてしまうことが判明。ディスプレイは14インチなので1インチ小さくなり、ほんの少し重量が増えるが、それ以外はすべて向上。
同じモデルを3万円安く手に入れるか、1万円安く新モデルを手に入れるか。
そりゃまぁ、1万円安く新モデルを手に入れたくなるわけです。
というわけで、こんどはMacBook Proを発注。それが10月31日。MacBook Airが届いてちょうど1週間後だった。新モデルは発売が11月8日なので、その週末あたりに届く予定になった。
返品を申し込んだのは11月5日。しばらくして、返品方法の案内メールが届いた。見るとファミリーマートからも返送できるとある。ただ、まだProが届いていないのでAirを手元にキープ。
Proが届いたのは11月10日の日曜日だった。
MacBook Airの色はミッドナイトだったが、Proはスペースブラックにした。ミッドナイトで少し気になった指紋が目立つ感が、スペースブラックはだいぶ良い。15インチも、正直「さすがにデカいな」と感じていたりしたので、14インチというのもほど良い。
MacBook Proにデータ移行して、11月12日にMacBook Airを再梱包してファミリーマートに持ち込んだ。
ファミリーマートでは、コピー機的な端末に予め指定されたコードを入力するとレシートみたいな紙切れが出てきて、それをレジに持っていくよう案内された。レジに持っていって「これを発送したい」と告げると、届け先や送り主(僕)の情報が書かれた紙と専用の袋みたいなのを渡されて、紙を袋に入れるように言われた。紙を袋に入れたら、袋の裏にあるシールをはがして、袋を箱に貼り付ける。あとは控えをもらって完了。一文字も文字を書かずに済んでありがたい。これぞDX。
返品手続きはApple Storeアプリで追跡できる。ファミマの後の配送状況、その後にAppleが返品を受理したかどうかがわかる。そして11月13日に返品受領のメールが届いた。めでたしめでたし。
ということで、このテキストはM4チップのMacBook Pro 14インチを使って書いている。新しいMacはサクサクで快適だ。