kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

ザ・セルとインセプション

週末に映画「ザ・セル」を見た。Amazon Primeビデオで「もうすぐ見放題が終わる」とあったのがきっかけ。「ザ・セル」は見たことあるような気がしていたが、実際に見てみたらまったく記憶になかった。これは「見たのにまったく覚えていない」よりは「実は見たことないのに見たと勘違いしていた」と考えるのが自然だ。

映画は気に入った。「羊たちの沈黙」「(テレビ版)ハンニバル」 と「インセプション」に、「ツイン・ピークス」のデヴィッド・リンチ的悪夢世界が加わったような感じ。主演のジェニファー・ロペスのコスプレ映画の趣もある。

ザ・セル」を見て「インセプション」のことを思い出したついでに、実際に「インセプション」を見てしまった。これは映画館での鑑賞以来。ぼんやりとした流れは覚えていたけど、実際に見ると話の構造はぜんぜん覚えていなかった。あらためて、複雑な映画ですな。この映画は夢の世界が重要なので「よっしゃ、やるぞ!」という時に目を閉じて眠らないといけないあたりが味わい深い。

今日は仕事で「いかに相手を動かすプレゼンテーションにするか」というような話になった時に「インセプションするってことだよな」と思った。映画みたいに夢でどうこうじゃないけど、相手にある種の考え・アイデアを植え付ける。そうでないと動いてくれない。