トルストイ民話集 イワンのばか 他八篇 (岩波文庫)

トルストイ民話集 イワンのばか 他八篇 (岩波文庫)

Amazonでのレビューを読んだら楽しそうだったんで買ってみた。解説によると、ロシアの民話をもとにトルストイが書いた話と言うことらしい。道徳的なお話がのっている。人間の欲望にはキリがないよなぁ。僕は「鶏の卵ほどの穀物」や「洗礼の子」が気に入った。

世の中どんどん進歩しているようだけど、それは幸せになっているってことなのかな、と考えてしまう。この本に出てくるみたいに、僕も「そうか、よしよし！」ですべて済ませていったら、どうなるんだろ。