kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

レイトレーシングおそるべし

www.itmedia.co.jp

backspace.fm でお馴染みの西川善司さんによる記事。

レイトレーシング自体はずいぶん前からあって、映画のCGなんかでは膨大な計算時間をかけ使われてきた。中学生か高校生の頃、チェッカー柄の床の上に光沢のある球体が2〜3個浮かんでて、それらが互いに映り込んでいるCGなんかを雑誌で見て「おお、レイトレ」と憧れていた。ああいったCGも何時間もかけて計算されていたのだろう。

giuliomarin.github.io

それが個人が買えるPCやゲーム機でリアルタイムでレイトレーシングによる表現が可能になったという時代。1枚の絵を描写するのに何時間もかかってたのに、今やグリグリ動く。レイトレ有り/無しを比較すると、これまで「超リアル」に見えていた映像が急に見劣りしてしまう恐しさ。

でも、当たり前だけど現実世界のほうが精度も解像度もFPSも最高の映像を見せてくれる。しかも電力いらず。自然すごい。