民族学者の梅棹忠夫さんが老衰のため亡くなったそうだ。90歳。
僕は民族学者としての梅棹さんはよく知らなくて「知的生産の技術」を通じてしか氏の業績に触れてないんだけど、あの本だけでも世の中に与えた影響は計り知れない。なんたって「情報学」という考え方を世界で最も早い時期に唱えたわけで。
「知的生産の技術」にあるB6サイズの情報カードは、いまもメインのノートとして使ってる。使いこなせてるかどうかはともかく、あの本で梅棹さんのファンになってしまったんで、それ以来ずーっと使ってる。
梅棹さんの民族学者としての著作は Amazon のウッシュリストに入ったまま。これを機に1冊読み始めてみようかな。
とにもかくにも、氏の偉大な業績に感謝。ありがとうございました。
- 作者: 梅棹忠夫
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