kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

プレゼンテーションの極意

プレゼンテーションの極意

プレゼンテーションの極意

しばらく前に読んだ。全体的には良い内容。ただ、装丁などがちょっと荒削りな印象がしないでもない(ぱっと見た感じ豪華なだけにね)。川崎和男にしては表現として「あれ?」と思う文が多い気もする。

思ったよりもシンプルで、川崎和男でなくても誰かが書いていそうだけど、誰も書いていなかったのかな。たしかに「PowerPointは使うな」と主張するプレゼン本はないかも。

この本で言っているように、プレゼンのスタイルというのがすっかり型にはまってきている感がなきにしもあらず。PowerPoint が登場してきた時はまさに画期的だったんだろうな。でもいまやすっかり均一化されちゃったもんね。こういう状況のなかで、もっと多様に、楽しく、効果的なプレゼンができると良い。

ついでだけど「プレゼンテーター」という言葉はなくて、「プレゼンター」というのが正しいんだよね。間違えやすい。