kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

納豆にタレをかける

納豆のパッケージには、タレとからしの小袋がついていて、タレとからしを納豆にかけて混ぜて食べるというのが一般的だ。

このタレの小袋を開けにくいというのは、お客の不満としてけっこうあるらしい。実際、なかなか切れなかったり、切れても指についてしまったりとストレスは多い。

この不満への回答として、僕が最初に知ったのは小袋ではなくゼリー状になっているもの。小袋をあけなくてもよいというわけ。しかしそれはそれで「溶けづらい」「混ぜにくい」という不満があったそうだ。そのためさらなる改善版として、フタの裏にタレを仕込んで、フタを折り曲げるとタレが出る「パキッ!とたれ」が開発されたとのこと。これも使ったことがある。

「パキッ!とたれ」開発の経緯についてはミツカンのこのページに詳しい。
https://www.mizkan.co.jp/action/rd/detail/06.html

最近、久しぶりに「なっとういち」を買ったら、こちらはこちらで「押すだけプシュッ!」が実装されており、小袋を指で開けなくても袋の腹を指で押せばプシュッとタレが出るようになっている。からしも同様に押せば出る。これもいい。

見てみると、こちらもミツカンの開発。納豆に付属するタレをかける、そのために様々な工夫があるものだ。
https://www.mizkan.co.jp/natto/nattoichi/

タレとは直接関係ないが、納豆を食べるときのコツとして僕が最近やっているのは、パッケージを開けたらまず小さな陶器の入れ物にうつして、そちらで混ぜるというやつ。発泡スチロールの容器の中でまぜると、納豆のネバネバが容器にこびりついて洗ってもなかなかキレイにならないのだが、陶器だと洗いやすい。

あと、納豆はタレを入れる前にしっかり混ぜて、タレを入れてからさらに混ぜるということをしている。これはずいぶん前にCocoa勉強会関西の宴会で教えてもらって以来実践している。

やたら納豆について書いてしまったが、子どもの頃は納豆が大嫌いで、給食で出てくると泣きながら無理矢理食べていた。20代半ばになってからだんだん食べられるようになっていくのだが、そのあたりの話は大昔に「ホームページ」に書いていた。もう失われてしまったけれども。またそのうち書こう。