Macworld Expo SF 2008 の Steve Jobs 基調講演では、薄型軽量ノートの MacBook Air やら、iTunesの映画レンタルやら、無線でバックアップできる Time Capsule なんかが発表された。今回は「There's something in the Air」という言葉が事前に出ていて、David Bowieの「Something in the Air」が大好きな僕としても何なのか気になっていたところ、MacBook Airだったわけですな。ナイキ風。
MacBook Air、どうでしょうね。ちょっと値段が高い気がするけど、中身を考えてみるとわりと妥当なのかな。ただ、日本ではiTunes Storeの内容が中途半端だから、まだCDやらDVDやらに頼らざるをえないんだよね。MacBook Airは、CDやDVDや有線LANといった機能を、IEEE802.11nやiTunes StoreやTime Capsuleで代用できる環境が整ったからこそなんだもんね。
薄型軽量ノートって日本市場を意識したところもあると思うのだけど、価格的な面でも、iTunes Storeなどの環境の面でも、ちょっと微妙かなぁという気がしている。iTunes Storeの拡充に期待したい。
個人的な注目は iPod touch の機能強化。マップ機能とか、日本で役に立つのかどうか知らんけど、楽しそうだ。ほしー。
Jobsの基調講演ビデオは http://www.apple.com/quicktime/qtv/keynote/ で見れる。エンディングテーマがU2だ。
