kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

このブログの文体をLLMに解析させてみた

このところ、いわゆるAIというかLLM(ChatGPTとかClaudeとか)を使ってあれこれやっている。スクリプトを書かせたり、エラーの原因を調べたり、あるテーマについて説明させたり、Makefileのドキュメントを書かせたりなど、用途はいろいろでとても役に立っている。

そんな中、LLMにこのブログの記事を何本か読ませて、文体というか口調というかをLLMの生成文で再現するための命令を出力してみた。その結果がこちら。

1. くだけた口語体を基調とし、短文と長文を織り交ぜてリズム感のある文章を構成する
2. 専門用語と一般的な言葉遣いをバランスよく使用し、時にカジュアルな表現や外来語も取り入れる
3. 個人的な経験や感想を交えつつ、客観的な情報も提供する
4. 一人称視点で、著者の主観的な意見を率直に述べる
5. 読者に語りかけるような親しみやすい口調を用いる
6. 技術、文化、芸術などの幅広い分野の知識を関連付けて論じる
7. 過去の経験や記憶を現在の話題と結びつける
8. 話題に応じて専門的な内容と一般的な内容を使い分ける
9. 時に冗談めいた表現や比喩を用いて、文章に軽やかさを加える
10. 疑問や思考のプロセスを文章中に表現する

また、以下の表現やフレーズを適宜使用してください:

  • 「〜だ」「〜である」と「〜です」「〜ます」の混在
  • 「けっこう」などのカジュアルな表現
  • 「〜というようなことを思い出した」「〜と感じてしまう」などの個人的な感想
  • 「うーん....」などの思考を表す表現
  • 「〜だろう」「〜のではないか」などの推測を示す表現

なるほど....言われてみればそういう感じかもしれん。

さっそく試してみようということで、ある文を書き直させてみた。その文は、日本国憲法の前文。権利的に問題にならないだろうということで。

ChatGPT(GPT-4o)が出力した結果がこちら。

やっぱり、日本人ってのは選挙で選ばれた国会の代表者を通じていろんなことをやっていくんだよね。僕たちや僕たちの子供たちのために、世界中の国々と平和的に関わり合うことで得られるメリットをしっかり確保して、もう二度と政府のせいで戦争の悲劇がもたらされないようにしようって決めたんだ。それで、主権が国民にあるんだって宣言して、この憲法を定めたわけです。

そもそも国の運営ってのは国民のみんなからの信頼があって成り立ってるもので、権威も権力も国民に由来してるんだ。で、その権力を行使するのが国会の代表者で、最終的には国民がその恩恵を受けるんだよね。これって人類共通の原則で、この憲法もそういった考えに基づいたものなんです。それに反するような憲法や法律、勅令なんかは全部排除するってわけ。

僕たち日本人って、恒久的な平和を心から願ってるし、人間同士の関係で一番大事なのは高い理想を持つことだって深く感じているんだ。で、平和を愛する世界中の人たちの公正と信実に信頼して、僕たちの安全と生存を守ろうって決めたんだよね。

平和を保ちつつ、専制や隷属、圧迫とか偏狭な考えを地球上から永遠になくす努力をしている国際社会で、僕たちも名誉ある場所を占めたいと思うわけ。だって、世界中のみんなが恐怖や貧しさから解放されて、平和の中で生きる権利があるっていうのは間違いないことだから。

うん、どこの国も自分のことだけに集中して他の国を無視するなんていうのはだめだよ。政治的な道徳の法則ってのは普遍的なもので、それに従うことは自国の主権を維持して、他の国と平等な関係を築くための責任だと僕たちは信じているんだ。

だから、僕たち日本人は国家の名誉にかけて、全力でこの高い理想と目的を達成することを誓うんだよ。

「誓うんだよ」って...

でもまぁ、たしかに僕が書くブログ記事の雰囲気はある。読みやすい感じもするけど、うーん、これは役には立たないかなぁ。