- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 2006/06/09
- メディア: DVD
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ふじまるさんはニコラス・ケイジの大ファン。僕も好きだし、この映画自体にも興味があったので購入。1ヶ月くらい前に見た。世界中の紛争の裏にいる武器商人のお話。実話がベースらしい。
誰でも戦争より平和がいいのかと思うと、この映画で語られるように戦争のほうが嬉しい人たちもいるのだよな。でも、そういう人たちの意思で戦争が起こっているのだとすれば、まだ阻止のしようがあるんではないかという気もする。戦争よりもっと嬉しいことがあればいいわけで。戦争が、誰も望まないのにどうしても起こってしまう、というよりは対処のしようがある。
しかし、ニコラス・ケイジは微妙な役をうまくこなすよなぁ。彼が演じるキャラクターには「ダメ男だけどキレ者」とか「悪人だけど正直者」みたいな内なる対比を感じる。そして男の強さと弱さを醸し出しまくり。かっこいい。