kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

似てる顔

このあいだビデオをのせた娘について「かわいい」「パパに似てる」などの声をいただきとても喜んでいる。どうもありがとうございます。「かわい」くて「パパに似てる」のに、僕はかわいいとは言われないなぁ......当たり前か。

それはともかくとして、顔の話を少し。

まず、「顔が似てる」からといって顔の評価が一致するかというと、そうでもないなぁというのはよく思う。

たとえば、ハンサムなAさんがいたとして、BさんがAさんによく似ているとする。じゃあBさんもハンサムかというと、そうでもない場合はけっこうあると思う。ハンサムに見えるかどうかって、かなり微妙なバランスがあって、よーく似ていてもイマイチな顔ってあるんだよね。それはハンサムじゃない人についてもそうで、たとえばヘンな顔のタレントに似ているからと言って、その人もヘンな顔とは限らない。

人間は、人間の顔を認識する能力がすごく高いから、似ている顔を探すのが得意なのと同様に「違い」もよくわかるのだろうな。

あと、顔のどこを見て似ていると思うかって人によって違うようで、僕が「似ているなぁ」と思う人について話をしても、納得してもらえないことはよくある。逆に他の人が似ていると言っても「そうかなぁ?」と思うこともある。「そうかなぁ?」と思っても、まぁ、どっかがどうにか似ているのだろうと眺めてみるのは面白い。別に「そっくりさん」というわけではないから、顔のある要素や特徴を「似ている」と言っているわけだけど、そのあたりの捉え方が違うと「似ている感」は共有できないのかもしれない。

顔について他によく思うのが「顔の系統」について。「同じ系統の顔だよね」みたいな話はよくするし聞く。たしかに、顔の系統ってのはあると思う。似ているかというと微妙だけど、同じ空気を醸し出す顔を持った人々のグループというのが僕の中にいくつかある。そうやって僕の勝手な「系統」を作って失礼なことに分類したりしているわけだけど、僕も他の人にどっかの系統に組み入れられてたりするのかもしれん。

そいうえば、このあいだ僕がザ・ちゃらんぽらん(旧ライセンス)というお笑いコンビの藤原一裕さんに似ているという意見をいただいた。僕はあまり芸能人に似ていると言われることがないのだけど、藤原さんはどうでしょうね。似てるかな。