「赤ん坊が産まれたらビデオカメラがいるよなぁ」と前から思っていたのだけど、思っているうちに赤ん坊誕生。ふじまるさんの実家にあるカメラとか、MacについてるiSightとかを使っていたのだけど、ウチとしてちゃんとしたビデオカメラを買おうとヨドバシカメラに立ち寄った。
なにしろ予備知識がほとんどないもんだから、どれがいいんだかよくわからん。でも店員さんにしつこく聞いたりふじまるさんと電話相談するなどしてキヤノンの「iVIS HV10」に決めて購入。ふー。
今日いろいろ聞いて理解したことをまとめておく。
- 解像度の大きな違いとしてSD(従来どおり)とHD(ハイビジョン)がある。HDの方が3万円くらい高いけど店頭のデモを見ると画質の差は歴然。
- テレビのHD化が進む中、まだHDビデオの手軽な記録、再生環境が整っておらずSDビデオカメラの需要はまだ多い。DVDはSDしか普及していないのでHDとしてテレビに映すにはビデオカメラを直接つなぐとかしなくちゃいけない。
- 記録媒体としてはもともとminiDVテープが主流だったけど、最近はDVDとかハードディスク(HDD)とかSDカードのものがある。
- MacのiMovie HDで取り込んで編集するにはminiDVテープ方式のものじゃないといけない。DVDとかHDDとかSDカードのやつは記録時に圧縮してしまうので再度編集可能な状態にするためにアナログ的に取り込むとかしないといけないらしい。容量はminiDVテープが圧倒的に多くそのまま記録できる*1。(2007/8/15追記: iLife '08に入っているiMovieはAVCHDに対応してminiDVテープ以外のカメラからも取り込めるようになっている)
- HDで撮っても画質を落とせばiDVDとかでSDなDVDに書き出せる。
結果、決めたポイントは次のとおり。
- Macに取り込んでiMovie HDで編集したいのでminiDVテープのやつがいい。
- Mac/Windows上で見る時もHDの方がキレイなはず。
- お手軽再生用には当面フツーのDVDにしても、数年以内にHDな再生環境が整うはず。それがHD DVDなのかBlu-rayなのか、はたまた別の何かなのかわからんけど、とりあえずデータとしてはHDレベルで残しておいた方が良さそう。
- iVIS HV10は光学ズーム&手ブレ補正ができたりグッドデザイン賞を受賞していたりして間違いなさそう。
家に帰ってきて取りあえず試しに撮ってみつつFireWire経由でiMovie HDに取り込みつつiDVDに送りつつDVDにしてみた。うむ。問題なし。Macでなら元データをHD品質で見れる。けっこうキレイだ。いいんじゃないでしょうか。
これまでビデオとはほとんど縁がなかったけど、赤ん坊デビューでビデオ需要が一気に高騰。いやぁ、変わるもんですなぁ。iMovie HDのクイックツアーのビデオとか見ると超楽しそうだもんね。年明けにはiLife '07が出るのだろうからそれも楽しみ。
ただ、これからHDな映像をあれこれしていくにはMacのHDDを増やさなきゃいけないなぁ。出費が...
Canon ハイビジョンデジタルビデオカメラ iVIS (アイビス) HV10 バーニッシュシルバー IVISHV10(S)
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2006/09/30
- メディア: Camera
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