kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

大雪

名古屋に行ってきた。8時20分、新大阪発のひかりに乗って。

米原のあたりの雪の影響で、名古屋到着が少し遅れるとのアナウンスがあった。実際に米原あたりを通っている時は、周囲がすっかり雪化粧していた。かなり本格的に積もっている感じ。今週の前半、マジで寒かったもんなぁ。

僕の地元、新潟でもすごい量の雪が降ったということだ。18年ぶりの大雪。実家の両親の話によると、あちこちでクルマが動かなくなって大渋滞を引き起こしていたとのこと。雪には強いはずの新潟で大きなトラブルが発生してしまうというのは相当な量ということだ。10月の地震の影響で仮設住宅に入っている人が多い今年、それほどの雪が降るとは...。このところ雪不足でスキー場が困る年がほとんどだったというのに。

新潟で生まれ育った僕としては、大阪近辺では雪はほとんど降らないと知っていつつも、本当に雪が降らないことにはちょっと驚いた。冬に雪があるというのは、かなり当然のこととして体に染みついていたようだ。

雪についてあらためて考えてみると、空から固体が降ってきて、それが地面に積もっていくというのはなかなかすごい。地形(?)が変わっちゃうんだもんね。風景もすっかり変わる。一夜にして壁ができたり、道が道でなくなったりする。そういうのをあたり前と思って育ってきたわけだ。

中越地震の被災者について、「新潟の人は強い」という声が聞かれた。これは、雪を通じて自然のパワーを知っていることによるのかもしれない。あと、倒壊した家屋が比較的少なかったのは、どの家も雪に備えて頑丈な作りになっているのが一因との話も聴いた。

でも、いちどにあんなにたくさん降ったら。さすがにたいへんだ。