Google CalendarからExcelに読み込めると便利だと思って、iCalendarの処理ライブラリについてちょっと調査。Ruby用のiCalendarモジュールがあったのでさっそく試してみたところ、笑っちゃうくらい簡単に扱えた。すばらしー。
Mac OS XにはRubyが最初から入っているけど、この機に最新版Ruby 1.8.5をインストール。--prefix=/Local/rubyとした。/usr/local だとFinderから見えないから不便があったりするんだよね。それからRubyGemsを入れて、あとはgem install icalendar でiCalendarモジュールが入る。
iCalendarモジュールに付属のサンプルをちょこっといじって、RubyからGoogle CalendarにHTTPアクセスして持ってきたiCalendarを直接解析させ、適当なCSV形式で出力。これでExcelにも読み込める。
iCalendarはRFCで形式が決まっているからこういう風に加工して使える。このへんが標準化の恩恵というやつですな。
10/13追記: 具体的なスクリプトについては http://d.hatena.ne.jp/kaniza/20061013/p2 に。