朝から電車に乗って京都に行き、C4 2005に参加してきた。C5 2005には出れなかったけど、こちらには行けて良かった。
今回は、かつてたいへんお世話になった高田さん(id:naniman)が進行されているのでひそかに応援しながら眺めていた。
はじめのアラン・ケイの講演は、「1」とか「3」とかっていう数字がいかに抽象的なものなのかについての話などすごくおもしろかった。教育そのものの話が中心で、Squeak はあくまで道具であることが伝わってくる。
その後の一般講演では、いくつか紹介されていた子供たちによる Squeak 作品がどれもおもしろかった。それを紹介している先生も楽しそうで熱意を感じた。
懇親会にも参加。会場にはSqueak界の有名人がいっぱいだ。料理やビールをいただいていると、アラン・ケイが僕の後ろを「ちょっとごめんよ」風に通り過ぎていったりするのにミーハーに感動していたりした。えらいとこに来たもんだ。
懇親会では、高田さんから大島さん(id:squeaker)に紹介していただいた。いつも日記を拝見しております。
前にMUGNETに来られていた山宮さん(id:propella)とも久々にあいさつ。大座畑先生とお会いしたのも久しぶりだった。
Squeakはいじくっていて楽しいところが何より良い。たくさんの人がコンピュータを使うようになったけど、いまいち楽しそうでも嬉しそうでもなくて心配なんだよね。Squeakには、パーソナルコンピュータならではの楽しさと嬉しさがある。子供たちがSqueakを使ってあんな立派なアニメーションやゲームを作っちゃうんだもんね。すごい。