kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

ダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

巷で流行っているダ・ヴィンチ・コードの上・中・下を読んだ。「インディ・ジョーンズ」とか「ナショナル・トレジャー」を思い出すような題材を扱っていて、宗教や芸術に関するいろんなウンチクが書いてあるのが楽しい(どこまでが正しい情報なのかはわからんけど)。展開も巧みでどんどん読める。

どんどん読めて爽快なのだけど、よく見てみると僕が持っている他の文庫本に比べて文字がだいぶ大きい。上・中・下とあるわりには、ボリュームはそんなにないんだよね。上・下の2冊、もしくは1冊でも収まるんではないかと思う。上・中・下だと、値段が高くなるからよろしくない。

ともあれ、登場人物も魅力的だし、翻訳も自然だし、話題性もあるし、読んでみて損はないと思う。近く映画版が公開されるということで楽しみにしていよう。