このあいだようやく見たドキュメンタリー映画。Appleにいたスタープログラマーが中心になって1990年代初めに設立されたGeneral Magic社。タッチパネルベースのコミュニケーション用携帯型デバイスの開発を目指した(いまみなさんが持ってるアレみたいなやつですね)。
日本でも大きな話題になったし、僕も初期からMac雑誌で動向を注視してた。
きらめくような一流のスタッフが懸命に取り組んだのに、ビジネスとしての結果は散々。でも General Magic で生み出されたコンセプト、技術、人々が、その後とてつもない影響をおよぼしていく。
映画では General Magic という現象がどのように始まり、盛り上がり、つまづき、終わっていったのか、そして何を残したのかが描かれている。日々タッチパネルをいじっている人なら楽しめるはずなので未見でしたらぜひ。