kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

新 Mac mini との暮らし

自宅用に Mac mini を買った。届いたのは先週末の土曜日で、Emacsその他をセットアップしたり、ちょっとした実験をしたりしつつ、そろそろ平常運転になってきた感がある。

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自分個人用のMacを買ったのは2013年6月のMacBook Air以来だからちょうど6年ぶりとなる。普段の用途にはMacBook Airでもほぼ問題ないのだけど、ちょっとパワーの要ることをやろうとするとメモリやCPUやGPU的に辛いことも増えてきていて、新しいマシンを買うことをぼんやりと考えていた。でも最近のノート型Macは高価なわりに性能的に不安があったりして、いまいち踏み切れずにいた。

自宅にはキーボードとマウスとディスプレイはあって、それにMacBook Airをつないで使うことも多い。本格的な作業をするときには、ノートPCの画面を覗きこんでゴニョゴニョというのは辛く感じてしまうのだ。ただ、いちいち接続したり外したりするのが面倒な感じもしていた。

....という状況を脳内でもやもや揉んでいたら、実はMac miniこそが僕に必要なのではないかと思えてきた。使いものになるノートは持っている、画面もマウスもキーボードも既にある、ここぞという時にある程度の性能が欲しい....まさにMac miniの出番だ。これまで候補に考えたことはほとんどなかった。

発注したのは6月16日、届いたのは6月22日だった。

データ関係はほとんどクラウドに置いてあるので、これまでのマシンからのデータ移行はなしにした。アプリケーション関係はHomebrewとmasでほぼ自動でインストール。あまり手間をかけずに新しい環境ができあがった。Core i7・6コア12スレッドのおかげか、あちこちの動作がさすがに速い。仮想環境でUbuntuを動かしてみても、ずいぶんサクサク動いてくれる。いちいちMacBook Airを接続しなくても、イスに座れば速い環境がそこにある。これは良いですな。ブログ記事を書く気力もわいてくるというもの。

GPUはしょぼいけど、いざとなったらeGPUという道もあるし、ストレージその他も拡張の余地があるのはデスクトップマシンならではの心強さ。外に出るときはMacBook Airを持っていけば、データはほぼクラウドにあるので問題ない。良いね。

Apple Mac mini (3.0GHz 6コアIntel Core i5プロセッサ, 256GB)

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