kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

汁なし担々麺

Oさんに紹介してもらった「孤独のグルメ」。Hulu で見ているうちに我が家の人々もすっかり気に入ってしまった。特に7歳の娘にヒット。「今日のオレは何腹なんだ?」「いいぞ、いいぞ」といったセリフのモノマネをするのはもちろん、毎晩、布団に入ったら iPad の Hulu で「孤独のグルメ」を流して音だけ聞きながら眠るという、なんというか、そーいう状態になってしまっている。

中でもシーズン1の第3話「豊島区池袋の汁なし担々麺」が特に気に入っていて、このところは毎晩そのエピソードの音を聞きながら寝ている。娘はだんだんセリフも覚えてきてかなり細かいところまで再現できるようになってきた。店員さんの「辛いよ」のモノマネもうまい。

僕もいっしょに聞いていることが多くて、すっかり山椒の効いた汁なし担々麺が食べたいモードになってしまって何日か過ぎた。前に同僚に連れていってもらった南森町のお店「何(か)」が頭に浮かびつつも、なかなか南森町に行く機会もない。

そんなこんなで、今日は朝から家族に「汁なし担々麺くいたいなー」的な話をしながら(もちろん理由は家族もわかっている)、吹田の中之島公園に行った。お昼ごはんどうしようかと iPhone で近くを検索していたら、汁なし担々麺を置いている店があるではないか。本格四川料理のお店というわけではなくて、いわゆるラーメン屋さんだから山椒にはあんまり期待できなさそうだけど、ひょっとしたらひょっとするかもしれない。ラーメン屋さんなら子どもが食べられるメニューもあるしね(その点、「何」は難しそう)。

それで向かったのが「輝の穴」というお店。何度か前を通ったことがあった。

店に入ってさっそく汁なし担々麺の食券を購入。「孤独のグルメ」にならって餃子も注文した。そこで娘、「(ドラマではいっしょに注文している)バンサンスーはないね」。さすがマニアだ。待つこと数分、出てきた汁なし担々麺をいただいた。

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予想どおりといえば予想どおり、山椒のシビれる「麻」の要素よりも「辣」の辛さが中心の味になっていて、これはこれでとても美味しかった。でもやっぱり「麻」バリバリな汁なし担々麺を食べたい欲求は残っているので引き続きチャンスを探そう。

担々麺といえば、堂島にある「麻辣担々麺 堂島」はおすすめ。どのメニューも美味しいけど特に黒胡麻担々麺はぜひ味わってみるのをおすすめする。汁なし担々麺もあるしね。

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