とある学生さんに「C言語のプログラミングを勉強したいのでフリーのエディタとコンパイラを教えてほしい」と聞かれたので「WindowsならMeadowとCygwinのgccがいいと思うよ」と答えた。
こちらから「なんでC言語なの?」と聞いたら「Cがいちばんのオオモトっぽいから」なのだそうだ。ふむふむ。
C言語に触れてみるのは良いけど、自分で勉強していくのはたいへんだろうなぁと思われたので、「他にもRubyやPerlとか、いま流行ってる言語がたくさんあるから、楽しく続けられるようにいろいろ試してみてね」と付け加えておいた。
別の学生さんからは「C言語の授業はついていけたのだけど、Javaになったらぜんぜんわかんない」とのこと。聞いてみると「Cではprintfで済んでいたのが、なんでSystem.out.printlnとか書かないといけないのかわからん」というような話だった。なかなか深い話だ。
とりあえず「Javaにはprintfみたいな関数というのが無くて、どの命令も基本的に何かのオブジェクトに属しているので云々...」というような話をしたけど、ほんのちょっと話しただけじゃぜんぜん伝わらなかっただろうなぁ。学校の先生にじっくり教えてもらった方がいい話だ。
こういう風に質問されると、いったいどう答えるのが良かったのか、あとからあれこれ考えてしまう。