Emacs の Org-mode、早くもバージョンアップして4.08になった。もう、はてなアンテナに登録して更新チェックするようにしてしまったんで、新バージョンにも敏感なのだ。
リリースノートには何も書いていないけど、このあいだ書いたサブツリー操作がうまくいかない問題が直っている。これで、行頭の「*」がない状態で気分良く暮らせるというものだ。
「どこをいじったんだろう」と思って 4.07 との diff を見てみたんだけど、けっこういろんなところが変わっててよくわからん。ただ、サブツリーのペースト処理のところの (debug) というのが消えている。もしかしてこれが原因だったんかな?
ついでというか何というか、Org-mode の remember.el との連携を有効にしてみた。M-x remember すると、テキスト入力モードになって、入れたテキストを好きな org ファイルのエントリとして追加できる。M-x remember-region なんてのもできる。もちろん、適当なキーをバインドして使うわけだけれども。
ChangeLog メモとか howm モードとか、手軽にササッとメモを取って、あとから見れるようになっている仕掛けはすごく便利で役に立つ。これまで、org-mode だとそこまでの手軽さがないのが困っていたんだけど、Org-mode + remember.el でほぼ同じような感じで使える。いい感じいい感じ。
Org-mode、こんなに便利でいいのかね?