kanizaのブログ

コンピュータ、ソフトウェア、映画、音楽関連や家族のことなど、思いついたことを書きます。

地元・長岡で高校の同期会に参加してきた

新年1月2日に、地元・長岡で高校の同期会があったので参加してきた。

これまでその手の会にはぜんぜん参加したことがなかった。いちばん近いのは大学の友人の結婚式かな。数年ぶりに会う仲間と近況を交換したりしていた。

とはいえ、大学と高校だと話はまた別。高校卒業以来、まったく会ってない人たちが大半を占める。

同期会はお盆の頃にもやってて、その時は大阪に戻る日に開催だったので欠席。今回は年末年始の帰省と日程が合ったので行ってみたのだった。

これまでぜんぜん開催されてなかったはずなのに、この半年で2回というのは頻度が高い、というのは、今年度に40歳を迎える僕らの学年は、高校全体の同窓会の幹事学年なのだそうだ。その同窓会開催・運営に協力してくれるメンバーが必要なので、みんなで集まって「よろしくな」ということらしい。僕もこれまで同窓会関係の案内はよく来てたのをほぼ無視していたところ、今回の案内には差出人として懐しい名前が書いてあったので目に留まった。

はじめての参加なのでどんな感じなのかぜんぜんわからずにやや不安を抱えながら会場へ。会場は典型的な座敷の宴会場だった。受付で早くも見覚えのあるヤツから「おぅ、久しぶり! いま何してが?」とバリバリの長岡弁で話しかけられてちょっと和んだ。

卒業時のクラスと名前を書いた名札を付けることになっていて、何組だったっのか思い出すのに少し苦労した。中学と高校のクラスがごっちゃになってる。

座席はクラスごとに分かれていて、テーブルには卒業写真のコピーが置いてあった。そこで自分が何組かの記憶が正しかったことを確認。同じテーブルのメンバーも、みんな見覚えがある。まわりを見渡してみると、いろんなところに懐しい顔が。いやー、久しぶりだ。僕のことなんて覚えてるのかな?

「お互い何て呼べばいいんだろう?○○君?もう大人だし○○さん?」なんてことも少し気になっていたけど、顔を合わせたら自然と当時と同じ呼び方であいさつできた。呼び捨て、○○さん、あだ名、とかね。

僕らの学年は四百数十人だったはずで、今回は90人ちょっとが集まった模様。いろいろ心配してたけど、すぐみんな打ち解けて盛り上がった。最初の座席なんて無視しまくってあっちこっちでシマができて語ってた。そしてそのシマを、自撮り棒の先にくっついた RICOH THETA が全天球写真で撮影してまわる、という光景が印象的だった。さすが我が母校。

高校の同窓会運営に向けては LINE のグループができていて、現場でさっそく登録された。高校の同級生には中学からの仲間も多い。その中学の同期会も 2016 年の秋に予定されていて、それの LINE グループにも登録してもらった。グループのメンバーを見ると懐しい名前が山ほど。LINE おそるべし。

話をした感触では、地元長岡に残っている人が多い。半分くらい?という印象。まぁ、長岡での開催だしね。東京も多い。関西組はさすがに少数だったけど、意外な人が大阪にいるという情報をもらったり、京都で最先端の研究にたずさわっている同級生に会えたりもした。関西でも何かできるといいな。

盛り上がったまま2次会、3次会といって、3次会のカラオケでは最後にみんなで校歌斉唱。高校の校歌、ものすごく久しぶりに聞いた。たしかにこんな歌だった。しかも「第2校歌」だった。「第2」って。

けっきょくカラオケ屋さんを出たのは 1:30AM 過ぎ。うん、楽しかった。

いやー、正月早々、幹事のみなさんお疲れ様でした。またみんなで会えるといいね。

2015 年が終了

2015年が終了。

せっかくの区切りなので、今年1年を振り返ってのキーワードだけでも残しておく。

Ingress

周囲の Ingress の盛り上がりを目にして、まともに Ingress をやりはじめたのがちょうど 1 年ほど前だった。最初はワケもわからず Hack ばかりして回っていて、だんだん何をするとどうなるのかがわかってきて「Ingress 散歩」に出かけるようになったりとか。

いまは一時期ほど熱心にやってなくてぼちぼち続けている感じなので、まだ L9 どまり。まぁ、今後もぼちぼち続けていくでしょう。

スプラトゥーン

5月末に発売されたスプラトゥーンに、一家そろってスポッとハマッた。ゲームとして楽しいのはもちろん、音楽、アートワークその他の演出やイベントなどなど、いろんな意味で素晴らしい作品だった。ほんと、スーパーマリオとかドラクエとかと同じくらいのインパクトと言ってもいいと思う。

年が明けても、まだまだ楽しめそう。

音楽

Apple Music が始まったおかげで、音楽を楽しむ時間が増えた。これまで興味があってもちゃんと聴いたたことなかった曲をたくさん聴いた。いまや、ビートルズまで Apple Music で聞けちゃうもんね。

マイケル・ジャクソン」と「プリンス論」という西寺郷太氏の2つの著書を読んで、マイケルとプリンスの魅力について再認識したりもした。年末はプリンスをずっと聴いてた。「HITnRUN」スバラシイ。

スターウォーズ

パパ友さんとずっと約束していた、12月18日エピソード7公開初日の上映をみた。初回を見れたのはパパ友さんのおかげ。ありがとうございました。

今年はスターウォーズのいろんなグッズ攻勢がすごかったね。それでいて事前情報はほとんどなくて、初回上映はすごく楽しめた。なんかよくできすぎてて逆にスターウォーズっぽくないくらい。

エピソード8が楽しみ。

長岡まつり

10年ぶりくらいで長岡まつりの花火大会に参戦。兵庫県に住むお義母さんにも観てもらった。お義母さんにも楽しんでもらえたし、自分としても久々に間近で花火を見れてよかった。

来年も見れるかな....

グアム

会社の旅行でグアム旅行にいった。グアムは初めて。浜辺でビールの飲みながらボーッとしたりカヤックを漕いだり、すごく楽しかった。現地でのパーティは運営サイドで、準備がたいへんだったけど、うまくいったので良し。

マインクラフト

世の中でマイクラフトが流行っているというので、僕が試したり娘にやらせてみたり。これといった目的がないゲームなので大人の僕はどう楽しめばいいのかがイマイチわかりにくい。でも娘はすごく広い豪邸を作ったり、巨大な椅子を作ったり、自由気ままに世界を探検したりと、自分なりの楽しさを見つけて大いに楽しんでいる。子どもスゲー。

海外ドラマ

今年みてたのは「アンダー・ザ・ドーム」と「ウォーキング・デッド」「ハンニバル」かな。いずれも Hulu で。

デジタル化

我が家の長年の懸案であった、VHS テープやオーディオテープのデジタル化に着手。AV ケーブルから Mac に取り込める機材を揃えたり、どこにどう保管して家族で共有するかといった課題の解決に目処が立ったのが大きかった。


というわけで、今年もみなさんにお世話になりました。2016年もよろしくお願いします。

マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)

マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)

プリンス論 (新潮新書)

プリンス論 (新潮新書)

オーディオテープをデジタルデータに変換中

大量にあるオーディオテープを、デジタルデータに変換して処分してしまうプロジェクト進行中。

まず家にあるカセットデッキのライン出力を Mac につないで、QuickTime Player のオーディオ収録機能で AAC に変換してみることにした。変換はできたんだけど、カセットデッキのオートリバース機能が故障していることが判明。AB面両方を1つのファイルにするには、A面の収録を開始したらしばらく待って、A面が終了したらすかさずB面にセットし直して再生という、なんともスマートではない動きをする必要がある。

こりゃ面倒だなーと思って探してみると、テープをMP3に自動変換してくれる安いプレーヤーを発見。オートリバースつき。さっそく買ってみて「これで万事解決!!変換しまくるぜ!!!」となるはずだったんだけど、どうも変換後の音がゆれる。フニャフニャとゆれすぎて、聞いてて笑えてきてしまう。んー、ダメだこりゃと、使うのを断念。安物はイカンね。

しょうがないので、オートリバースが壊れたデッキを使うことにした。AB面は別々のファイルにする。

QuickTime Player はオーディオ収録を開始するとずーっと録ってる。かといって片面終了後にすかさず止めるとか、あとでトリムするとか、面倒くさすぎるので AppleScript で片面再生終了後に自動で止まるようにした。テープごとに再生時間の部分を書換えて、再生開始と同時に実行する。

tell application "QuickTime Player"
	activate
	set recording to (new audio recording)
	start recording
	set tapeMinutes to 50 -- 50分テープの場合
	delay (60 * ((tapeMinutes / 2) + 2))
	stop recording
end tell

はじめは Automator で同様のワークフローを作ってみたんだけど、録音停止時に謎のエラーが表示されるのが邪魔なので AppleScript にした。あと、たとえば60分テープは片面きっかり30分じゃなくて、31分+αくらいになってるケースがあるので、片面あたり2分余計に録音するようにしている。

こうして、AB 面それぞれ録音して、どの面かわかるファイル名にして保存。

Foo_Bar_A.m4a
Foo_Bar_B.m4a

テープの情報はラベルに書いてある。ラベルを iPhone の Scannable アプリで撮影して、テープのファイルと並べて置くようにした。流れはこんな感じ。

  1. Scannable で撮影
  2. カメラロールに保存
  3. Carousel が Dropbox にアップロード
  4. Dropbox 経由で Mac にファイルが落ちてくる
  5. Foo_Bar.png にリネームして所定の場所に保存

対象の紙を自動で探してキレイに撮影してくれる Scannable は優秀。

いろいろ工夫するのは楽しいけど、なにせテープは大量にあるのでまだまだ作業は続く。途中でまた何かを悟って効率化できるかも。

Evernote Scannable

Evernote Scannable

Carousel by Dropbox

Carousel by Dropbox

ゼンハイザーのヘッドフォン MOMENTUM In-Ear が素晴らしい

このあいだ、Apple 純正が壊れたのを機に買ったゼンハイザーのヘッドフォン MOMENTUM In-Ear が素晴らしい。ひとつひとつの音が際立って聞こえる感じ。リモコン、マイクもついてて使いやすい。前にも別のけっこういいヘッドフォンを試したことがあるけど、ここまでグッとくる感じではなかった。聞き慣れた曲を改めて聞く楽しみができた。

実は Apple 純正の EarPods にもけっこう満足してた。ただ、故障したとき「せっかく買うなら」と思ってゼンハイザーにしたわけだけど、このあと間も無く iPhone 6s を買って付属品として EarPods を手に入れることになったのでした。でもまぁ、買って良かった。マジで。

 

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「買いおやつ」

娘が通っている学童保育での活動のひとつに「買いおやつ」というのがあるそうだ。近所のスーパーにみんなでおやつを買いに行くだけなのだけど、その「買いおやつ」という名前が気になって仕方がない(いい意味で)。

「買いおやつ」

気に入りすぎて「飲みビール」とか「食べごはん」「乗り電車」のような「買いおやつ語」をしゃべってしまうほど。

昨日、娘がブルボンの「ルマンド」や「ルーベラ」を食べたことがあるってことを知って、「どこで食べたん?学童?」と聞いたら、「買いおやつで食べた」とごくごく自然に「買いおやつ」と言っていてシビれた。

Emacs をいろんな X ツールキットでビルドしてみた

ずいぶん長いこと OS X だけで暮らしてきたけど、ここにきて Linux ベースの生活環境を整備している。学生時代に Solaris で AfterStep 動かして、ほぼ EmacsktermNetscape だけで暮らしていたのが懐かしくなってきたのもありつつ。

となると何はともあれ Emacs である。ディストリビューションに付いてるパッケージだといろいろいじりにくいので、Emacs は自分でビルドしたものを /usr/local に入れて使いたい。

ビルドしてみると、最近は GTK3 が使われるので、メニューバーやスクロールバーもなかなかモダンだ。「せっかくなので昔と同じツールキットで使いたいな」とか思ってしまい、configure オプションの --with-x-toolkit の設定をあれこれ変更してビルドしてみた。

環境は Ubuntu 14.04LTS + GNU Emacs 24.4。

GTK3

オプションを渡さなければ、GTK3 が使われる。--with-x-toolkit=gtk3 相当ですな。Ubuntu のデスクトップ環境で指定しているテーマが適用される。

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GTK2

--with-x-toolkit=gtk2 で GTK2 でビルドするとこんな感じ。3 とあんまり変わらない。GTK1 は Ubuntu に dev パッケージが既になさそうなので割愛。

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Motif

--with-x-toolkit-motif だと、「あー、見たことあるなー」という古風な外観。

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Lucid / Athena

--with-x-toolkit=lucid と--with-x-toolkit=athena は、手元の環境では同じ結果になった模様。Motif と微妙に違いますな。

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No

--with-x-toolkit=no だとツールキットを使わない(はず)のでこうなる。

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GNUstep

--with-x-toolkit じゃないけど --with-ns でビルドすると GNUstep が使われてこうなる。メニューやスクロールバーが NeXT っぽいところに注目。--with-ns は Cocoa ビルドと同じ。

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XFT なし

--without-xft にすると TrueType サポートが切られるのでビットマップフォントが表示されてレトロな感じ。--with-x-toolkit=athena にして、ツールバーを非表示にすると、学生時代に使ってた雰囲気に近い。当時はこういう3Dっぽいメニューじゃなくてフラットな感じだったけどね。フラットデザイン!!

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けっきょく、学生時代に使ってたのと同じ外観の設定は見つからなかった。--with-x-toolkit=athena --without-xaw3d あたりでいけそうなんだけどね。

当面は --with-x-toolkit=athena --without-xft くらいの設定で暮らしてみようかな。

Wii U の「The Wonderful 101」をクリアした

Wii U の「The Wonderful 101」をクリアした。

もともとはマリオカート8関連のキャンペーンで無料で1ヶ月お試しプレイできるということでダウンロードした。他のゲームも選べたけど、前に評判が高いのを読んでいてちょっと興味がありつつも、いきなり自分でお金払って買うほどではないという「無料お試し」にピッタリな興味レベルだったのでコレにした。

結果、めっちゃ楽しかったわけです。ナメてました。ゲーム自体の面白さもさることながら、なんつーか、作り込み具合とか、盛り沢山なサービス精神とかに感心してしまった。無料期間の1ヶ月ではクリアできず、迷わずキャンペーン価格の40%オフで購入。ようやくエンディングまで辿り着いた。

ゲームの内容は、地球を侵略にきた軍団「ゲスジャーク星団連合無敵艦隊」に対抗する「地球連合秘密防衛機構センチネルズ」に属する100人のヒーロー軍団「ワンダフル・ワンダブルオー」を操作して、いろんな敵をどんどん倒していくというもの。

敵はそれなりの大きさでロボットっぽいヤツがいろいろ登場するんだけど、それに対する主人公たちの小さいこと小さいこと。ひとりじゃぜんぜん相手にならなそう。そこで、100人とかでゾロゾロと動き回りつつ、複数人で合体する特技「ユナイト・モーフ」で、巨大な拳や剣や銃に姿を変えて、敵を殴りまくったりぶった切りまくったり撃ちまくったりする。

敵はすげー固いので、本当に殴りまくったりぶった斬りまくったりしないと倒せないんだけど、大きな相手をやっつけるのはかなりの爽快感がある。敵にダメージを与えていくと、だんだん崩れていって、動きもヤケっぱちになってきたりと、そのあまりの固さに心が折られず戦えるようになっている。敵ごとに倒し方のコツがあって、それを見つけるのも楽しい。

ストーリーもキャラクターも魅力的。ヒーローもののカッコよさとダサさとギャクをうまい具合にブレンドしている。さっきの「星団連合無敵艦隊」とか「地球連合秘密防衛機構」とかみたいに、いろいろとやたら大袈裟な名前なんだけど、ぜんぶ狙ってのこと。さらに演出もド派手で「そこまでやるかー」ってシーンが何回も出てくる。まー、そのへんは実際にプレイしてみてのお楽しみということで。

それにしてもムズい。難易度「ノーマル」でゲームオーバーになりまくった。とにかく敵が固いし攻撃は速いので、うまくヒット&アウェイで戦わないとすぐやられる。わかってはいても、連続で攻撃がキマっているときなんかはついつい調子に乗って深追いして、ドガーンと反撃されるとか、そんなんばっか。ゲームオーバーになってもその場でコンティニューが効くので、いつかは勝てる。

まー、とにかく激ムズだけど超楽しいというゲームでした。達人がどんなプレイをするのか見てみたい。

でも Wii U 自体もあんまり売れてないっていうし、このゲームも実際プレイした人は限られてると思うともったいない。とりあえずマリオカート8のキャンペーン権利がある人はおすすめっすよ。

関連情報を挙げておく。


The Wonderful 101 紹介映像 - YouTube

 


The Wonderful 101 Direct 2013.8.9 プレゼンテーション映 ...

 

The Wonderful 101

The Wonderful 101

 

 

 

Wii U プレミアムセット kuro (WUP-S-KAFC)

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